うなぎ雑学・・・ |
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Q.
うなぎの蒲焼きの関東風と関西風の違いって何? |
A.
関西風のうなぎは、腹開きにして、蒸さずに焼きます。パリッとしていて香ばしいのが特徴です。
関東風は背開きにして、一度白焼きしたものを、蒸してから再び焼きます。淡白で柔らかいのが特徴です。
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Q.
関西風は腹開き、関東風は背開き。どうして? |
A.
もともとうなぎは丸のまま塩焼きにして食べるか、ご飯の間にはさんだ「まぶし重」という食べ方が一般的でした。
江戸中期になって開く調理法が生まれました。
関西では商人の町なので腹開きでしたが、関東(特に江戸の街)では武士の切腹に繋がると、背開きなったと言われています。
ただし、関西でも「自腹を切る」に繋がるため、腹開きを嫌う人もいるようです。 |
Q.
どうして関西は蒸さないのに、関東では蒸してから焼くの? |
A.
一説には蒸すことで形を大きく見せたいという「見得をはる」「武士は食わねど高楊枝」に繋がる心理ではないかと言われています。 |
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