浜名湖に生育している魚、がいっぱいいるよ!と聞いていたので、色とりどりのきれいな魚は見られないんだろうな−と内心思っていましたが、これが大間違い。ここの魚たち、ユニークな性格と顔の持ち主ばかりで、飽きることなくじっくりと観察できました。とくにフグの仲間たち、本当にカワイイ!カワイイ!思わず魚を飼おうかな−と思ったくらい魅力的でした。施設は、こぢんまりとしていますが、明るく、きれいで、大人から子供まで、ゆったりと楽しめると思います。
やすんでるの?ハマってるの? 目だけがキョロキョロ |
かわいらしい、ユニークな魚がいっぱいいます |
2Fのものしりコーナー、クイズやゲームが楽しめます。 |
時間があわなくて、映像は見られませんでしたが、150インチスクリーンと8チャンネルの音響装置で浜名湖の四季や生い立ちなどを紹介しています。この施設はバリアフリーが随所に見られ、ここでも視覚障害者の方が手で触って生物の形を知ることができるタッチパネルがあります。
浜名湖上流に注ぐ都田川に実際に生存している魚たちを集めて、観察できる水槽です。自然のようすも景観に取り込み、浜名湖周辺には本当にいろいろな魚たちが暮らしているんだなと想像力をかきたてられます。120トンもある大きさの大水槽の前にはベンチもあり、ゆったりこしかけてゆらゆらと泳ぐ魚たちをボーっと眺めることができます。どの魚ものんびり、ゆったり。いいな〜。
水槽にあいている穴から手をいれて、魚に直接ふれることができるふれあい水槽です。「なんで、ここから水がこぼれないのーっ」という子どもの声が聞こえてきそうな、不思議な水槽です。でもなんだかここの魚たち、元気なさそう・・。あまりいじめないで、そぉーっとそぉーっと触れてください。
浜名湖ものしりコーナー というタッチパネル式のモニターがあります。「浜名湖はいつ、どうやってできたのか?」や「浜名湖うなぎについて」など、浜名湖の生い立ちなどをCGを使ったリアルな映像で分かりやすく説明してくれます。ペースト状のえさに、にょろにょろとうなぎが群がってくるうなぎの餌付けの様子は、ちょっとグロテスク!
床に浜名湖付近(静岡県西部地域)を空から見た人工衛星画像が陶板タイルになっています。あたりまえだけれど、8000分の1に縮小されると、私の家って小指の爪の先ほどもない。それにくらべると、やっぱり浜名湖って大きいな−。
階段を上って2Fにあがると、浜名湖探検ゲーム「潜ってGO!」というゲームがあります。潜水艦に乗って浜名湖海底にもぐり、自由に潜水艦を操作しながら、魚を見つけに行くゲームです。潜る海域も選べて、思わず夢中になって魚探しをしてしまいました。映像もきれいです。
3Fはオープンデッキ があり弁天島や隣の渚園キャンプ場などが眺められます。すぐ下には、水産技術研究所の研究の様子も見られます。屋外にも出られたらもっと気持ちよかったんだけど、花粉症がひどくって・・この日は、断念。 |